ABCクリニックの糸の種類、料金、抜糸のタイミングは?
ABCクリニックでの包茎手術は、包皮を切って縫う際に糸による縫合を行います。縫合した後は抜糸が必要になります。一般的には糸は体内に吸収される吸収糸と、吸収されない非吸収糸があり、吸収糸は抜糸する必要はありません。
ABCクリニックでは、抜糸が必要ではない糸を使用しても料金が変わらず、基本的には抜糸が必要ではない糸を選ぶ患者さんが多いです。その場合、改めて抜糸のためにクリニックに通院をする必要がないんです。抜糸が必要ではない糸は、溶けるというよりは徐々に分解されていくことになります。
美容外科などの場合、手術で使用する意図は、抜糸が必要な糸と、抜糸が必要ではない糸を使うことがあります。抜糸が必要ではない糸というのは、溶けてしまうために抜糸が不要なので、抜糸の際の痛みなども感じずに済みます。
包茎クリニックの多くは抜糸が不要なタイプの糸を使用した場合には、高額なオプション料金を請求されます。某クリニックでは、抜糸が必要ではない糸を使用するだけで30,000円のオプション料金が必要になるケースもあるんです。その点、ABCクリニックはリーズナブルな料金設定で、さらに別途糸の料金がかからないので二重で料金が安いと言えます。
溶ける糸と抜糸が必要な糸の違いとは?
包茎手術に使われる糸は非吸収糸と吸収糸の2種類に分類できます。非吸収糸は吸収されずに残り、後で抜糸の必要があります。つまり、抜糸するために再来院して糸を抜く手間があります。
遠方からクリニックに包茎手術を受けに来られた方は、非常に手間です。逆に非吸収糸にもメリットがあって、それは仕上がりがキレイになる点です。とはいえ、巷で言われているほど非吸収糸と吸収糸に違いはありません。
一方、吸収糸は肌に吸収される糸を使用しています。一定の期間は糸としての強度を持ちますが、加水分解などで肌に吸収されます。同じ吸収糸でも種類によって、糸としての持続期間と吸収期間が違います。
非吸収糸の素材は、絹、ポリプロピレン、ポリエステル、非吸収などが用いられます。吸収糸の素材はカットグット、ポリグリコール酸、ポリ乳酸、ポリジオキサノン、カプロラクトンなどが用いられます。
吸収糸は基本的にもともと体に存在する物質を使って糸を作っています。乳酸を鎖のように編んで作ったり。それが体内に長期間肌に触れることで、体内の水分(血液等)と反応し、吸収される仕組みです。吸収糸の吸収期間は短いもので約40日、長いもので約240日と幅があります。
非吸収糸を使った場合、抜糸するタイミングは包茎手術から2週間後となります。その期間にもう一度来院するので、自ずと何かトラブルがあれば見てもらえるというメリットもありますが、基本的には再来院の手間のかからない吸収糸をお勧めします。
吸収糸は途中で取れてしまわない?
吸収糸は自然と体に吸収されるのであれば、必要な期間が経つ前に糸としての役目を果たさなくなる恐れがあるのでは?と不安に思う方もいるかもしれませんね。
その点は、ご安心ください。手術後に医師が糸の状態を確認しますし、包茎手術だけでなく様々な手術で長年採用されている糸なので実績があります。
詳細については、無料のカウンセリングの際に非吸収糸、吸収糸のどちらを選ぶかを医師やカウンセラーと相談しながら決めて下さい。まずは、今のモヤモヤした感情から一歩先に踏み出す行動を起こすところからですね。